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編み地について

編みについて

私がこれまで下着を買うときに見るところというと、まずは形。ボクサーブリーフ、ニットトランクス、半袖、長袖など。次はサイズ、色。。たまにちょっと触って確かめたりする。(でも大体パッケージに入ってるのでそのまま買う)これが私の下着を買う思考。

しかし、実際ものをつくるとそんな簡単なくくりではないことがわかった。前にもいったが糸でも太さがいろいろあり、編み方もいろいろある。又のちのち話しますが、染め方、縫製の仕方も同じ。いろんな用途に合わせていろんな組合せがあるのです。今回はそんななかでもメジャーな編み地についてお話します。編みには大きく分けて緯編み(よこあみ)、経編み(たてあみ)があります。ニット製品では緯編み多く使われるのでこちらを中心に

説明します。見たことある人も多いと思いますが、編み地の中で最もよく使われるのは、天竺、フライス、スムースです。

天竺(平編み)

名前の由来は、インド(天竺)から輸入されてことに由来している。同じ側に引き出して編み目が作られるもので、緯編の代表的なもの。通常、シングル・ジャージー、プレーン・ニットと呼ばれている。

特徴としては、

     編み地の裏と表がはっきり区別できる。

     縦方向より横方向に伸びやすく、軽く薄い。春夏向き。

     同じ方向に編まれているので、生地の端がカーリング(くるっと巻く)しやすく、斜行する。

※斜行…同じ方向に編まれているので製品を洗濯すると糸が撚りと逆方向に戻ろうとするので生地がねじれた状態になる。通常約10~15%戻る為、戻りを計算して逆に斜行(みなし斜行)をつける。天竺の新品の製品を見てもらうと分かるが編み目が向かって左に流れている。斜行を防ぐ為には、以前お話したS撚り、Z撚りを1:1で組合せれば可能。但し編み目はでこぼこした感じになる。

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フライス(ゴム編み)

各ウエール(ループの縦の並び)ごとにループを交互に反対側に引き出して編み目が作られているもので、リブ編みとも言われる。いわゆるメリヤス肌着といわれるものによく使われている。

特徴としては、

     裏表とも同じ編み目になっている。

     横方向に特に伸びやすい。(フィットしやすい)

     カーリングしないので、裁断や縫製がしやすい。

     オールシーズン使用される。

Photo_6

スムース(両面編み)

2つのゴム編みを腹合わせに編んだもので、ゴム編みの変化組織。これを元にそのほあエイトロックなどいろいろな変化組織が生まれている。インターロックとも言われる。

     表裏とも一見平編みのようにみえ、編み目が重なっていて、表面は滑らか。

     適度に伸縮性があり、編み地も安定している。

     生地が分厚くなるので、春夏ものには向いていない。

多分これをみてあの生地がこれかーというが分かる人は繊維のプロ。私の変わりをしてください。と冗談はさておき、今後お店で商品を見る場合にちょっと気にしてみてください。夏場にスムース肌着を買うことが無くなるかもしれません。(売ってないか)

Photo_7

参考商品(セシールより

(天竺)

キャミソール

(フライス)

フランス袖 タンクトップ

(スムース)

半袖長袖

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