« 糸屋の肌着ブログ立ち上げ | トップページ | きりっぱなし »

糸について(1)

それにしても北陸地震の被害は、結構ひどい。私は神戸出身で1995年の地震の時は大変でした。私は大阪にいましたが、家族は神戸に住んでいたので戻ったときは絶句しました。家族は皆無事でしたが、近所の家が倒壊し、仮設住宅が立ち並ぶ神戸の痛ましい姿に。

今回は幸い死者が少なくて良かった。生きていれば頑張れるから。

それでは、ぼちぼち進めていきたいと思います。

紡績メーカーに勤めているからには、まず糸についてお話させていただきたいと思います。

一口に糸といっても、服を作る糸、ミシン糸、釣りの糸、毛糸など。その中でも肌着を作る糸についてお話していこうと思います。

糸については、大きく分けて短繊維(ステーブルヤーン)を紡いで作る紡績糸(スパンヤーン)と合繊のように連続した1本で作られるフィラメント糸があります。それぞれ用途は異なり、通常肌着を作るのは紡績糸です。紡績糸はフィラメントに比べると強く、太さを色々変えることができ、むらが出ることで逆に風合い面でいろいろと変化が出てきます。そういったいろいろな特性が出せることから肌着の生産に使われます。

糸が使われだしたのは何時?でしょう。実はなんと今から1万年以上前の新石器時代。草、麻、羊毛などを糸にしていたらしい。糸を紡ぐ技術は7000年前、羊毛が主。そんな糸を使って作った織物は縄文時代に発見されている。

本格的に糸が大量生産されたのが、18世紀後半の産業革命。

1733年には、ワイアットがローラー式紡績機を発明

1764年には、ハーグリーブスがジェニー紡績機を発明

1768年には、アークライトが水力式の紡績機を発明

といった形で進化を遂げていったわけです。

皆さんが普段着ているTシャツやパンツに使われている糸は、こういった過去のいろんな人の力によって進化してできたものです。今では一枚○百円のTシャツですが、こういう歴史の上に成り立ってきたと思って大事に着てあげてください。

当分はこういった形で基本的なところからやっていきたいと思います。あまりおもしろくないかもしれませんが、このブログを見れば糸のこと、肌着のことは何でもわかるというようなものにしたいのでお付き合いください。

|

« 糸屋の肌着ブログ立ち上げ | トップページ | きりっぱなし »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/318312/5899579

この記事へのトラックバック一覧です: 糸について(1):

» 【画像】亀梨和也の合コンをキャッチ!【フライデー】 [【画像】亀梨和也の合コンをキャッチ!【フライデー】 ]
【画像】亀梨和也の合コンをキャッチ!【フライデー】 [続きを読む]

受信: 2007年3月29日 (木) 19時22分

» ブログランキングご参加〔相互リンク〕のお願い [人気ブログ検索 ブログウェブ]
人気ブログ検索 ブログウェブ  http://weblogoo.net/ はじめまして【人気ブログ検索 ブログウェブ】管理人のなんば と申します。 ぶしつけで申し訳ございませんがご参加いただけるブログ様を探しておりましたところ、 貴ブログを拝見させて頂き、ぜひ貴ブログに登録頂けるよう、 ご検討頂きたくご連絡させていただきました。 ランキング参加は http://w... [続きを読む]

受信: 2007年3月29日 (木) 19時31分

« 糸屋の肌着ブログ立ち上げ | トップページ | きりっぱなし »